大分県・豊後高田市のオーガニックな地域興し 安心安全なヒマワリオイル&タラソテラピー

海が見える花畑を楽しみ、安心安全な植物油を採る

大分県の国東半島・長崎鼻岬。

ここは、今、海が見える菜の花畑が人気スポットとして、話題になっています。

段々畑に菜の花が咲きほこり、その数、2万2000本というスケール。半島なので、菜の花畑の向こうは海! という光景を訪れた人々を楽しませています。

7年前から豊後高田市の「地域興し」として始まり、毎年、春の菜の花畑と夏のひまわり畑として広がっていきました。

圧搾によるオイル抽出機械。
化学溶剤を使わないので、安全な植物オイルが採取できる。

素晴らしいのは、きれいな景色で人を集めようというだけではなく、徹底してオーガニックにこだわって、取り組みをしていること。

オーガニック栽培で育てた菜の花は、食用のなたね油として販売しています。

菜の花の種は、毎年、しっかりと種が採れる在来種。絞り方も、化学溶剤を使うことなく、昔ながらの低温圧搾法で手間をかけて搾油しています。

「今、市場では、遺伝子組み換え原料の植物オイルや、あるいは化学溶剤で抽出したオイルが食用として出回っていますよね」。

そんな危惧を抱いて花事業とオイル事業を進めるNPO法人長崎鼻B・Kネットと株式会社油花代表の近藤さん。本当に安心安全なオイルをみなさんに届けたいという思いで、自らも菜の花畑・ヒマワリ畑を開墾し、こだわりのオイル作りを続けてきました。

豊後高田市も、安心安全にこだわる近藤さんの思いと活動を積極的に応援しています。

オーガニックなヒマワリオイルで、日本型タラソテラピー

フランス式タラソテラピー普及の第一人者、ジュアンド・ヤスコさん。
第1期のJOCAオーガニックコスメ・アドバイザー資格を取得。

実は豊後高田市では、さらに素敵なオーガニックな取り組みをしています。

海沿いの環境を活用して、タラソテラピー(海洋療法)の要素を日本型のスパツーリズムとして地域の魅力にしようというもの。

豊後高田市に依頼されて、タラソテラピーの企画を進めているのは、一般社団法人SPALOHAS倶楽部代表理事のジュアンド ヤスコさんです。

ジュアンドさんは、温泉や海水、豊かな自然を健康資源と捉えて、実際にこうした資源を十分に活用しているフランスの温泉とタラソテラピー研究家です。医療として発達したフランスと、文化として発達した日本の交流を図り、温泉や海洋療法を健康と経済にどう活かすかという視点で取材を続けるジャーナリストでありSPAツーリズムアドバイザーです。

長崎鼻では、春には菜の花畑ですが、夏にはヒマワリ畑が広がり、オーガニックのひまわりオイルも作っています。

ジュアンドさんは、そのヒマワリオイルを、タラソテラピーのリラクセーション部門で使うことを豊後高田市に提唱しました。

「フランスでもタラソテラピーの施設は50軒ほど海岸沿いに点在しますが、元々自然療法であるタラソテラピーの施術に合成品が多く入ったコスメを使用するのはおかしいという発想からオーガニック認証や海洋系自然派コスメを使用しています。豊後高田市では、長崎鼻の手間暇かけた100%オーガニックのヒマワリオイルを使用しますので、利用者は安心して施術を受けられ、また海外から訪れた方々もさすが日本!と評価することでしょう」。

実は、ジュアンドさんは、「日本オーガニックコスメ協会」が主催するJOCAオーガニックコスメアドバイザー資格も取得している方です。つまり筋金いりのオーガニック派です。

今、ジュアンドさんは、豊後高田市の女性たちと一緒に町興し事業として日本型タラソテラピーのリラクセーション部門「ウェルカムトリートメント」を構築中です。

長崎鼻のヒマワリオイルがJOCA推奨品マークを取得

海の見える広大な花畑を楽しんでもらい、SUPやSUPヨガ、ビーチカフェで“海”が人にもたらすたくさんの恵みを感じてもらう。

そして安心安全なオーガニックオイルを食卓に、さらに化粧品としても使ってもらう!

こんな素敵なオーガニックな取り組みをする地域が、もっともっと増えてほしいものです。

オーガニックな地域興しは、自然環境も守り、そこに住む人たちの健康も守れます。そして次世代の子供たちの未来を守ることにつながります。

3月25日、「日本オーガニックコスメ協会」は、豊後高田市のオーガニック地域興しを応援するために、長崎鼻でオーガニックセミナーをしました。

そして今回、この長崎鼻のオーガニック・ヒマワリオイルが、JOCA推奨品マークを取得しました。

「日本オーガニックコスメ協会」は、オーガニックな地域興しを支援します。

今、日本全国で地域興しが盛んです。しかしともすれば環境破壊になったり、地元の農産物を活用した土産品をうたいながら合成成分がいっぱい使われている製品もよくあります。

たとえば、有機農産物を使って化粧品を作りたいという地域も多くありますが、出来上がった化粧品は、合成成分がたくさん入っているという場合が多いようです。

それでは地元の有機農産物を使う意味がありません。

従来、地元の特産製品というと、お菓子などの加工食品が多かったのですが、最近は、化粧品もまた地域をアピールするものとして注目されています。

「日本オーガニックコスメ協会」は、日本全国のオーガニックな地域興しを応援しています。

もしその地域で、天然成分100%にこだわったオーガニックコスメを作りたいという要望があれば、「日本オーガニックコスメ協会」は、アドバイスをしたり、オーガニックコスメのセミナーを開催します。

地域からもぜひ本当に安心安全な「ジャパン・オーガニックコスメ」を日本国内に、そして世界に向けて発信していくことを「日本オーガニックコスメ協会」は応援します。