
アロマセラピータイムズ143号
テーマは、「天然成分100%の化粧品の選び方」
(2ページ構成)。
掲載原稿
アロマセラピータイムズ143号 32p~33p
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2025年,5月、日本オーガニックコスメ協会は、
昨年に引き続き、第2回「オーガニックライフスタイルEXPO㏌京都」に出展します。
皆様のご来場をお待ちしています。
また23日は、オーガニックコスメメーカーとJOCAアドバイザーが集う、「JOCAオーガニックコスメ・アドバイザー交流会」も開催します。
5月23日、24日には、京都にて「オーガニックライフスタイルEXPO」が開催されます。
その開催日の当日の夜、「日本オーガニックコスメ協会」は、先斗町にあるお店「おうち割烹 ときをみ」にて「JOCA」交流会をします。
JOCAオーガニックアドバイザーの方々の集いですので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。全国で活躍されているオーガニックコスメアドバイザーのメンバーと語らい、協力しあえる仲間として親睦を深めて頂ければ幸いです。
またJOCAマークを取得しているメーカー様も出席いたしますので、オーガニックコスメに関する最新情報や新製品についても知ることもできます。
ぜひ日本にそして世界にさらなる本物のオーガニックコスメの輪をひろげましょう!
5月23日 18:00~20:00
先斗町のお店「ときをみ」のお二階を貸し切りします。
おうち割烹 ときをみ
〒604-8011 京都府京都市中京区若松町139−13
075-606-5748
参加費4,000円(4,400円税込)
(料理8点のほか、お飲み物は別会計になります)。
ファンデーションが必要ないほどきれいな素肌に!
でも、ほとんどの女性は、乾燥肌、敏感肌、くすみ、毛穴の黒ずみなど、いろいろな素肌の悩みを抱えており、「ファンデーションフリーなんて夢の夢」と思っているのでは?
でも本物のオーガニックコスメの力によって、そんな悩みからさようならして、素肌そのものを美しく育むことは可能です。
実は市場に出ているほとんどのオーガニックコスメと称する製品には、防腐剤や乳化剤などの合成成分が使われており、本物のオーガニックコスメとは言えません。
本物のオーガニックコスメとは、「完全・合成成分フリー」、つまり天然成分100%で作られた製品です。
本物のオーガニックコスメは、合成成分に邪魔されることなく、美容植物の効果がストレートに肌に届くので、根本から素肌を健康にそして美しく整えていきます。
3月30日、オーガニックや環境保全について関心がとても高い地域と言われている葉山にあるサロンにて、「JOCAオーガニックビューティ講座」を開催します。
13:30~14:30 |
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14:30~16:00 |
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13:30より、オーガニックローズティーとスイーツを頂きながら、「天然成分100%のオーガニックコスメの見分け方」と「コスメの認証基準」などについてお話しし、その後14:30より、有機栽培の薔薇を主成分としたオーガニックコスメを使って素肌美を引き出すフェイスエステレッスンをします。また素肌美を育むための毎日のオーガニックスキンケアのポイントも教えます。
このレッスンでは、「アルテ」のオーガニッククレンジング、ローズローション、ローズモイスチャークリームなどを使用します。すべて天然成分100%であることを保証するJOCAマークを取得しているオーガニックコスメです。そのうちのローズローションは、参加者の方全員に進呈いたします。
〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2116葉山ビーチハウス202
アクセスJR横須賀線「逗子駅」、京浜急行「逗子・葉山駅」より、
京浜急行バス「葉山行き(海岸回り)で約20分、
「一色海岸バス停」下車。徒歩3分
※教本、ローズローション100ml、オーガニックローズティー&スイーツなどを含みます。
小説&エッセイ作家活動後、環境マガジン「アイシスラテール」を発行し「衣食住」オーガニックライフを伝える。また本当に安心安全な化粧品情報を伝えるために「日本オーガニックコスメ協会」を設立。2015年から天然成分100%のJOCAマークと基準を普及する活動に努めている。
葉山ビーチサロン「IRIS」主催者。山野美容専門学校卒業後、フリーのオーガニックヘアメイクアーティストとして活躍。自らが自然から癒された経験から、人工的な「美」ではなく、本来あるがままの「素の自然美」を活かした美容法を伝えている。日々、葉山でオーガニックライフを実践しながら、健康と美は地球環境と密接な関りがあることを実感している。
イオンボディ(越谷レイクタウン店)にJOCAオーガニックコスメの棚が設置されました。
約2〜3ヶ月サイクルで、季節に合わせてセレクトしたJOCAマーク取得のオーガニックコスメを紹介していきます。
JOCAマークのオーガニックコスメは、天然成分100%なので敏感肌の方にもおすすめです。
店頭には定期的にJOCAオーガニックコスメ・アドバイザーが入店し、その方に合う化粧品をご紹介したり、肌トラブル改善のためのアドバイスなどもしています。
イオンボディ(越谷レイクタウン店)に入店して、一緒にJOCAオーガニックコスメの棚を盛り上げていくオーガニックコスメアドバイザー仲間を募集しています。
様々なオーガニックコスメに直接触れる良い機会にもなりますので、オーガニックコスメの知識をさらに深めたい方はぜひご応募ください。
最初は入店経験アドバイザーと一緒に入店し、お客様に説明する内容や販売商品のレクチャーをします。何かご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
11月27日、28日、29日、東京ビッグサイトにて、「Wellness Tokyo 2024 」が開催されます。
この展示会は、人々の関心が、健康に向けられる時代にあって、食品、化粧品、医療品、フィットネスなど総合的な分野にわたって概観できることを目指しています。
この展示会では「日本オーガニックコスメ協会」とともにJOCAマークを取得しているメーカー15社がオーガニックコスメゾーンを作ります。
これまでにも多くの展示会においてオーガニックコスメゾーンは見られましたが、天然成分100%の化粧品だけを集めたゾーンができるのは初めてのことになります。
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。
会場では、オーガニックコスメ認証についての質問や化粧品製造の状況などにつきましては、「日本オーガニックコスメ協会」が丁寧に答え説明させて頂きます。
また様々なJOCAマーク取得の化粧品に実際に触れながら、
本当に安心安全なオーガニックコスメを作る各メーカー様との交流もお楽しみください。
日本オーガニックコスメ協会
詳細はこちらから
https://wellnesstokyo.com/
来場登録はこちらから
(ご来場の際には必ずWEBの事前登録が必要です) https://wellnesstokyo.com/visitors/
11月28日、17:30より「JOCA交流会」をします。
今回、出展したJOCA取得メーカーの交流会ですが、JOCAオーガニックコスメアドバイザーやJOCAブースを訪れた一般来場者の方も参加できます。
一般来場者 4,000円
JOCAオーガニックコスメアドバイザー 3,000円
場所 「イタリアン酒場 パステーカ」
東京都江東区有明3−6−11 TFTビル東館2F
03-3527-5233
環境省が注意を呼び掛けている人体と環境に有害な化学物質は、化粧品や洗剤にも使われています。
このたび日本オーガニックコスメ協会は、化学物質とその用途について解説する冊子「PRTR法の成分と用途」を制作することにしました。
この制作編集作業にはより多くの方々にご参加して頂き、広く化学物質について伝えていく形にしたく、ぜひ皆様のご参加ご協力をお待ちしています。
「PRTR法」では、世界的に認められている人体と環境に有害な化学物質(第1種指定物質及び第2種指定物質)をリスト化しています。
実は家庭で使われている日用品(洗剤、化粧品、殺虫剤、園芸用の農薬など)でもこのリストに掲載されている有害な化学物質が数多く使われていることをほとんどの消費者は知りません。
現在、化学物質の蔓延によってアレルギーや各種の癌などが増加していますが、これを予防するには、危険な化学物質について消費者に知ってもらい、できる限りそれらを含んだ製品を「買わない、使わない」ように促すことが求められます。
そのために日本オーガニックコスメ協会は、冊子「PRTR法の成分と用途」を作成することにしました。
「PRTR法の成分と用途」の冊子制作編集に関心がある方は、ぜひご参加ご協力ください。
具体的な作業の詳細等については別途ご連絡差し上げます。
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/prtr/seirei4.html
この6月、京都にて「第一回オーガニックライフスタイルEXPO in 京都2024」[6月28日(金)、29日(土)]が開催されます。「日本オーガニックコスメ協会」は、JOCAマークを取得したオーガニックコスメを関西地域の消費者の方々にも伝えるために「JOCA展示ブース」を出します。
2010年に、ヨーロッパでオーガニックコスメ認証団体「コスモス」が設立されましたが、その基準では、いくつかの石油系合成成分を使用することができます。「日本オーガニックコスメ協会」は、より厳しいオーガニックコスメ基準もあるべきと考え、2015年にJOCA基準とJOCAマークを作りました。JOCA基準では、一切の合成成分の使用を認めず、防腐方法も乳化方法も、天然成分で実現することが求められます。
JOCAマークを取得した製品は、天然成分100%のオーガニックコスメであることを保証するものであり、これは多くの消費者が求めている化粧品であると確信しています。
2024年現在、JOCAマークを取得しているメーカーは、48メーカーになります。
化粧品は、素肌だけではなく、「経皮毒」を通じて身体にも大きな影響を与える事実を踏まえると、やはり化粧品は食べ物と同じくらい安全な成分で作られるべきであり、それゆえに天然成分100%というJOCA基準を普及していく価値があると考えています。
残念なことに現在、オーガニックコスメと称する多くの製品にも合成成分が配合されています。「JOCA展示ブース」の目的は、そのような曖昧な製品との差別化をし、真に価値ある「ジャパン・オーガニックコスメ」をアピールすることです。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。
詳細はこちらから→ https://ole-kyoto.ofj.or.jp
「酒さ様皮膚炎」という皮膚病を知っていますか?
最近、「酒さ様皮膚炎」に悩む方が増えています。
実は、「酒さ様皮膚炎」の原因は、化粧品の合成成分が大きく関わっています。
化粧品に配合されている合成成分の代表的なものをあげると、合成界面活性剤や合成防腐剤、合成ポリマーなどですが、とくに合成界面活性剤が「酒さ様皮膚炎」の大きな原因になっていると思われます。
油と水を混ぜ合わせる働きがある合成界面活性剤は、洗浄成分として、洗顔フォームやクレンジングに、そして乳化剤として、クリームや美容液に使われています。
つまりほとんどの化粧品アイテムに配合されていると言っていいほど、多用されています。
しかし合成界面活性剤は、たんぱく質を変性する作用があり、徐々に肌バリアを薄くしていきます。たとえば洗顔フォームを使ったとき、皮膚がヌルヌルしませんか? それは合成界面活性剤が肌のたんぱく質とくっついて溶かしているからです。
そのような化粧品を毎日、使い続けていれば、じょじょに肌が薄い敏感肌になっていきます。さらに慢性的に赤みや湿疹がある肌に、やがて「酒さ様皮膚炎」になっても不思議ではありません。
「酒さ様皮膚炎」の原因、化粧品の合成成分だけではなく、ステロイド剤の使い過ぎもかかわっいます。赤みや湿疹などの肌トラブルで皮膚科を受診すると、必ずと言っていいほどステロイド剤が処方されます。ステロイド剤は驚くほどよく効くので、いったん皮膚病はきれいに治ります。しかし皮膚病は繰り返しあらわれる場合も多く、再々、症状があらわれて病院に行くたびにステロイド剤が処方されます。厄介なことに、ステロイド剤をやめると、リバウンドを起こし、症状が悪化してしまう傾向があります。
肌トラブルの症状がひどくなると、しだいにステロイド剤は、強いものへと変わっていきます。しかしステロイド剤を使い続けると、しだいに肌の免疫力がしだいに失われ、肌は、ターンオーバーや肌再生、保湿などの本来の働きをすることができなくなっていきます。ついには、ステロイド剤もいっこうに効かない、深刻な状態へとなっていくのです。
その結果、肌トラブルの中でももっとも深刻な「酒さ様皮膚炎」になってしまうケースが少なくありません。こうなってしまうと、医師でさえ、「匙を投げる」と言われています。
「酒さ様皮膚炎」の症状で皮膚科に行っても、ステロイド剤が処方されることもあります。しかしステロイド剤を安易に使うのはとても危険です。 まずステロイド剤を使わずに肌の健康を取り戻すことを考えましょう。そのためには、天然成分100%の本物のオーガニックコスメを使ってスキンケアをすることをおすすめします。オーガニックコスメの主役である植物の力を活用することによって、肌を健康にし、「酒さ皮膚炎」を徐々に改善することは可能です。
「オーガニック生活便」の相談室では、ひどい肌荒れの方には、たとえばカミツレのハーバルウォーターをすすめています。
カミツレは、古くから「植物のお医者さん」と言われるほどで、飲むとからだを温めて体調を整え、化粧品として使うと、肌荒れなどを穏やかに改善していきます。また痒みを抑えてくれる働きもあり、副作用の心配のない「天然のステロイド」という別名もあります。
少し時間はかかりますが、植物の力をたよりに肌荒れを改善していくことができます。植物療法を推奨したことで有名なフランスの医師、ジャン・ヴァルネ博士は、次のように言っています。「自然は、ヒトのあらゆる病気に対して、それを改善する植物を用意している」と。
肌が薄い「酒さ様皮膚炎」は、肌を本来の厚みへと戻していくことが必要ですが、植物の中でも肌再生を助けてくれるものがあります。たとえばローズ、ラベンダー、シコンなどには、肌を整えながら、肌再生を促す働きが知られています。
「酒さ様皮膚炎」は、肌が薄くなっている状態なので、改善のためには、合成界面活性剤などが使われていないコスメを選ぶことが必要です。しかし注意したいのは、オーガニックをうたっていても、全成分をみると、合成成分が入っているコスメが多いのが現状です。しっかりと全成分をチェックして、天然成分100%の本物のオーガニックコスメを使いましょう。
つまり本物のオーガニックコスメは、つけたときにしっとり感を与えるだけではなく、肌そのものが本来の働きを取り戻し、肌のスムーズなターンオーバーや皮脂分泌ができるようにしてくれるのです。本物のオーガニックコスメを使ううちに、しだいに肌が内側から潤うようになり、肌が本来の厚みを取り戻し、薄い肌がじょじょに改善されていくのを実感するはずです。
以上のように、天然成分100%のシンプルなスキンケアを続けてください。つけすぎは、かえって肌が自ら治ろうとする働きを阻害してしまいます。早ければ2週間から1カ月ほどで改善のきざしが見えてくるはずです。
JOCAマーク取得の天然成分100%の製品を紹介します。
ハーバルウォーター カミツレ
アルテ
ハーバルウォーター ダマスクバラ
アルテ
ハーバルウォーター ラベンダー
アルテ
しなやか(シコン配合)
漢萌
オーガニックアプリコットカーネルオイル
ハイパープランツ
オーガニックライフというと、とかく食べ物に目が向けられがちです。
有機農産物や食品添加物を使っていない加工食品を摂ることで、たしかに体内の化学物質をおおいに減らすことができます。
でもいっぽうで見落とされているのが、化粧品の「経皮毒」。
実は化学物質は、化粧品を使うことによって肌からも侵入して、体内に蓄積し、アレルギーや病気の原因となっています。
天然成分100%の化粧品を使うことは、素肌だけではなく、体の健康を守るうえでも大切なことなのです。
「化粧品は、直接口に入れるものではないので、食べ物ほど気をつけなくても大丈夫」と思っていませんか? しかしそれは、健康にとって大変危険な思い込みです。
アメリカの有害物質専門家のイヴォンヌ・バーカート博士は、化粧品に含まれる化学物質が、ニセのホルモン(=環境ホルモン)となって働くと警告しています。
例えば化粧品に使われるもっとも一般的な合成防腐剤パラベンは、肌を通して体内に入り、脳、胸、性器などにある女性ホルモン受容体に達すると、ホルモンと同じ働きを発揮して、細胞の増殖を行う指令を下すというのです。
通常、ホルモンは必要なときに必要な量だけ、私たちの体内で作られます。しかし化粧品に含まれる化学物質は、肌からやってきたニセのホルモンとなって身体に入り、影響を及ぼすことに。その結果、近年、増え続けている乳がんに罹るリスクを高めてしまうことになるのです。
ホルモンは、ほんのわずかな量で働きを開始することができます。化粧品に使われているパラベンは、量がわずかなので問題がないと言われてきました。しかし環境ホルモンという視点から見ると、決して「少ないから大丈夫」とは言えないことがわかってきます。
たいへん怖いことに、一般的な化粧品で、最も多く使われている合成防腐剤が、パラベン(表示名称・メチルパラベン、プロピルパラベンなど)です。パラベンは、1パーセント以上、使ってはいけないという規制があります。つまり100mlの化粧水であれば、1ml未満なら使うことができるのです。
しかし環境ホルモンという視点からみると、それは決してわずかな量とは言えません。なにしろ一生のうちに分泌される女性ホルモンの量は、たったティースプーン一杯(5ml)というのですから。そのようにホルモンは微量なナノ単位量で働くことができるのです。
イヴォンヌ博士は、「合成成分の化粧品をつけるということは、大量の環境ホルモンに暴露されることになる」と警鐘を鳴らしています。
ほぼ毎日、多くの女性は化粧品を使っているわけですから、いわばニセのホルモンを肌から大量に吸収し、身体に悪影響を与えていることになります。
イヴォンヌ博士は、パラベンだけではなく、合成ポリマーや合成界面活性剤もまた環境ホルモンになりうる化粧品成分であることを明らかにしています。そんな博士の警告は、化粧品を使う女性のほうが男性よりも乳がんや化学物質過敏症になることが多いという現状にも表れています。
イヴォンヌ博士は、化粧品と環境ホルモンの関係について、ある興味深い実験をしています。
41人の乳がんにかかった女性を対象に、28日間、まったく化学物質を含まない化粧品を使ってもらったのです。実験終了後、ほとんどの被験者のガンのレベルが下がったという結果が出たのです。この実験から化学物質を含む化粧品は、肌荒れの原因になるだけではなく、より深刻な影響を体に及ぼしていることが明らかになりました。
イヴォンヌ博士は、昨今、若年層のガンが増えていると指摘し、その理由は女性が早い年齢から化粧品を使うようになっていることをあげています。
「アメリカでは、12歳以下の子供たちまで、メイクをするようになってきています。ガンといえば、これまで60代以上の病気でしたが、20代や30代でもガンになる人が増えています。体内で蓄積される化学物質がある量を超えると、それが病気となって表れるのです」。
しかしそのような状況は、アメリカに限ったことではなく、日本でも同じです。小学生向けにメイクの雑誌が販売されたり、若年層のガンが増えたりしています。
イヴォンヌ博士によれば、深刻な病気にかかりやすくなるリスクを回避するために、まず心がけたいことは、
「とにかく化学物質が入っていそうな化粧品は避ける、よくわからないものは使わないことです」。
化学物質フリーの化粧品を選ぶことは、美容のためだけではありません。それは自らの体の健康を守るために重要なことなのです。