オーガニックコスメと自然エネルギー

オーガニックライフスタイル会場前。入場制限は、ようやく午後になって解除されました。

日本オーガニックコスメ協会ブースには、世界のオーガニックコスメ認証基準、単行本オーガニックコスメ、コスメキッチンで販売中のアルテ ハーバルウォーターなどを展示しました。

8月2日(金)、3日(土)
新宿NSビルで「オーガニックライフEXPO」が開催されました。

暑さがつのる日にもかかわらず、会場前では、入場制限が出るほど来場者が列をなしました。

会場は、フロアをはさんで二つに分かれ、ひとつは日本全国の有機農家が勢ぞろいし、もういっぽうの会場には、オーガニックコスメ、無添加住宅、天然の洗剤、オーガニックコットン、ナチュラル雑貨など、幅広い分野のオーガニック製品ブースが並びました。

ブース間の通路には、大勢の来場者が行き来し、出展者と盛んに言葉を交わしていました。オーガニックというと、以前は「環境保全、高価」という生活から遠いイメージがありましたが、最近は自分の健康のためにオーガニックは必要と、より身近なものとして捉える人が増えていることを実感しました。やはり女性の来場者が多く、それは美や健康により関心が高いためなのでしょう。

日本オーガニックコスメ協会の推奨品マークについて質問する訪問者が多くいました。

日本オーガニックコスメ協会のお隣は、自然エネルギーの会社(市民エネルギーちば株式会社)。ブースの仕切りを取り払って融合しました。

今回、「日本オーガニックコスメ協会」は、メディアブースとして参加しました。二日間、ブースには、JOCAオーガニックコスメ・アドバイザー講座を受講した方々が多く訪れ、オーガニックコスメの成分や、JOCA推奨品基準について話し合いました。

「日本オーガニックコスメ協会」に隣接するブースは、「自然エネルギー」を普及する会社「市民エネルギーちば株式会社」でした。メディアブースが狭かったため、「市民エネルギーちば株式会社」の東さんから、「ブースのしきり壁を取り払って、融合してやりましょう。そのほうがオーガニックらしいですよ」という嬉しい提案をいただきました。

偶然の出会いにより、今回は、「オーガニックコスメと自然エネルギーの融合」となったわけですが、環境汚染や環境破壊は、まさに美と健康を壊すものなので、この融合はとても意味があったように思われました。

オーガニックコスメを使うお母さんが、自然エネルギーを応援するというのは、次世代のためにもとても前向きなイメージですね。まさに「衣食住オーガニックライフ」を体現しており、日本オーガニックコスメ協会として、ぜひそんな女性を増やす活動に力を入れていきたいと考えています。

日本オーガニックコスメ協会 代表 水上洋子