2021年・4月アースデーでのトークセッション NEW!
「日本オーガニックコスメ協会」は、4月27日、渋谷で開催されたアースデーに参加しました。その際、「国産オーガニックコスメ」、「オーガニックコスメとSDGs」などのテーマで、トークセッションにも出演しました。
話し手は、アースデーの代表である廣岡輝さん、銀座東急の「Beオーガニック」ショップの運営スタッフの桐山依子さん、そして日本オーガニックコスメ協会の水上洋子です。
このところ、国産オーガニックコスメが改めて評価されてきています。銀座東急の「Beオーガニック」ショップでは、JOCAマーク取得の製品も数多くそろえられており、オーガニックコスメに関心の高い消費者やメディアからも注目をされています。
そのような現状を踏まえて、様々なことが語られました。
「国産オーガニックコスメは、安心安全とともに、品質の良さという点でも優れており、今や日本はオーガニックコスメの世界最先進国といえる」
「国産オーガニックコスメは、海外のオーガニックコスメと比べると、輸送にかかるエネルギーを節約できるため気候温暖化対策を支援することになる」
「健康を守っていくためにも、オーガニックコスメだけではなく、オーガニックフードももっと日本で広がってほしい」
「化粧品の容器も環境に負担をかけないものにしていくべき」
日本のオーガニックコスメ、そして日本のオーガニックの現状について、関心を持つ方々にぜひ見てほしいトークセッションです。
日本オーガニックコスメ協会 水上洋子
世界は、差し迫る気候危機に対し、石油依存から抜け出そうと、「脱・炭素社会」へ向かって動き始めました。
日本オーガニックコスメ協会もまた、アースデー東京2021に出展することを通じて、「コスメの脱・石油」宣言をしました。
1970年に始まった「アースデイ」。
世界175カ国、世界規模で開催される地球環境フェスティバルです。民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、地球を守る国際連帯行動として様々な環境活動のシンボルとなってきました。
日本では2001年にアースデイ東京が始まり、代々木公園でのフェスティバルを中心に活動を続けていくことによって、今では当たり前となった「エコ」や「オーガニック」、「サステナブル」といった考え方が広く浸透していきました。さらに自然エネルギーの普及やゴミを出さないイベントのあり方を提案するなど日本における環境活動の先頭に立ってきました。
2021年の開催は、新型コロナウイルスの影響、それに対し、私たちの暮らし方を見直し、この地球のためにできることを話す交流の場になることを願っています。