JOCAマークを取得するためのオーガニックコスメ・セミナー
天然成分100%のオーガニックコスメ製造のポイント
- 日時 1月21日(金)15:00~17:00
- 参加対象者 メーカー、化粧品製造会社、ブランド企画者
- 参加費用 5,000円(税別)
内容
15:00~15:30 |
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15:30~16:30 |
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16:30~17:00 |
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セミナー趣旨
2007年設立以来、「日本オーガニックコスメ協会」(一般社団法人)は、安心安全なオーガニックコスメを普及する活動を続けてきました。
「日本オーガニックコスメ協会」が定めたJOCA基準は、世界のコスメ認証基準と比較しても最も厳しいもので、天然成分100%であることがベースになっています。
「日本オーガニックコスメ協会」が、そのように厳しいJOCA基準を定めるにいたるには、次の経緯があります。
2011年、ヨーロッパのコスメ認証団体が国際会議でコスメ認証基準を発表しましたが、その会議に「日本オーガニックコスメ協会」も参加しました。その基準では、いくつかの石油由来合成成分の使用が認められていたことに「日本オーガニックコスメ協会」は疑問を抱きました。とくに気になったのは、日本の旧厚生省がアレルギー性を認めた「102種類の表示指定成分」に入る合成防腐剤の「安息香酸Na」、「ソルビン酸K」なども「使用可」だったことです。
「日本オーガニックコスメ協会」は、オーガニックコスメに対する消費者の信頼を維持するために、より厳しい、一切の合成成分の使用を認めないコスメ認証基準も必要と考え、2015年、独自で、JOCAコスメ基準を定め、JOCAマークを作りました。
天然成分100%という基準はたんなる理想ではありません。日本のコスメ製造技術の現状を踏まえたものであり、そのような製造技術こそ世界に普及する価値があると考えたことが根拠になっています。
天然成分100%でコスメを仕上げる技術は、日本が世界に先駆けて達成している製造技術です。同時にその製造技術は、消費者の健康に貢献するだけではなく、地球環境保全にも役立つものです。SDGsでも掲げられている地球環境保全は、21世紀の重要なテーマです。
近年、UVクリームがサンゴ礁にダメージを与えていることは、世界的に問題となっていますが、化粧品の合成成分もまた環境汚染となることを示しています。今後、天然成分100%のオーガニックコスメは環境を守るうえでもぜひとも必要なものなのです。
現在、JOCAマーク取得メーカーは40社です。
天然成分100%のJOCAマーク取得製品は、世界的に見ても高い日本の製造技術に支えられた、真のオーガニックコスメです。今、JOCAマーク取得製品は、東急プラザ銀座、代官山「スタイルテーブル」、コスメキッチン、イオンモール、各生協などで販売され、こだわり派に支持され続けています。
JOCAマークを取得した各商品は、» 日本オーガニックコスメ協会のサイトで公表しています。
「日本オーガニックコスメ協会」は、JOCAマーク取得を希望するメーカーのために、このオンライン・セミナーを企画しました。
残念ながらオーガニックコスメと称していても、数多くの合成成分が配合されている現状があります。そんな今だからこそ、「日本オーガニックコスメ協会」は消費者に本当に信頼され、長く愛される真のオーガニックコスメ作りをするメーカーが増え、あいまいなオーガニックコスメとの差別化をはかってほしいと考え、このセミナーを開催することにしました。
JOCAマークは、天然成分100%を保証するものであり、真のオーガニックコスメの目印であり、消費者に真の安心安全を届けるものです。
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※セミナーは終了いたしました。